「自炊はしたいけれど、とにかく食後の片付けがめんどくさい……」 「主菜と副菜を別々に作っていると、食べる頃には最初のおかずが冷めてしまう……」
一人暮らしの狭いキッチンで自炊をしていると、誰もが一度はぶつかる壁ですよね。かつての私もそうでした こんにちは、Hiroです
昔の私は、真面目に「一汁三菜」を目指して、小さなお鍋でスープを作り、フライパンでお肉を焼き、別の小鉢でサラダを用意して……と大忙しで動いていました。その結果、コンロの周りは油でギトギト。シンクには使い終わった調理器具が山積み。 食べる頃には疲れ果て、「もう明日からはコンビニ弁当にしよう」と何度心が折れたか分かりません
そんな私が、今でも自炊を楽しく続けられているのは、「フライパン1つで主菜も副菜も同時に仕上げるワザ」を身につけたからです
コンロは1口しか使わないし、洗う調理器具もフライパン1つだけ。 今回は、私が毎日のように実践している、きれいごと抜きのリアルな「ワンパン(ワンフライパン)同時調理術」を公開します
1. 同時調理を支える相棒は「アルミホイル」
フライパン1つで2つのおかずを同時に作る、と言っても、特別な仕切り付きのフライパンを買う必要はありません。私の相棒は、どこの家庭のキッチンにもある普通のアルミホイルです
やり方はいたってシンプル。フライパンの中にアルミホイルで「器」を2つ作り、片方でメインの肉を焼き、もう片方で副菜の野菜を炒めるだけです
たとえば、ある日の私の晩ごはんの風景がこちらです
- 左側のホイル: 醤油と生姜で下味をつけておいた鶏むね肉
- 右側のホイル: ざっくりちぎったキャベツとエノキ(塩コショウとバターを乗せるだけ)
フライパンにフタをして中火で蒸し焼きにすれば、鶏肉に火が通るのと同時に、キャベツもシャキシャキ感を残したまましんなりと仕上がります。お肉の油やタレが野菜側に混ざることもないので、味が混ざって台無しになる失敗もありません

2. 「炒める順序」を工夫すれば、仕切りすら不要
「アルミホイルを敷くのすら面倒くさい!」という日は、炒める順番を変えるだけで、仕切りなしのワンパン調理が可能です。 ポイントは、「汚れない副菜」を先に作り、そのままフライパンを洗わずに「味が濃い主菜」を次に炒めるというルールです
具体的には、以下のようなルーティンです
- フライパンに少しの油をひき、まずは副菜(もやしとピーマンの塩昆布炒めなど)をサッと炒める
- 火が通ったら、お皿の「右半分」にそのまま盛り付ける(この時点ではフライパンはまだそんなに汚れていません)
- 洗わずにそのままのフライパンに、今度はメインの豚こま肉を投入し、焼肉のタレでジューシーに炒める
- 焼き上がったら、先ほどのお皿の「左半分」に盛り付ける
これで、包丁もまな板も最小限、フライパンは最後に1回洗うだけで、立派な「肉野菜炒め定食」のワンプレートが完成します。フライパンの予熱も活かせるので、ガスの節約にもなって一石二鳥です
3. 私がたどり着いた「がんばらない」ワンパンメニュー3選
この方法で、私が特によく作っているお気に入りの組み合わせをご紹介します。どれも10分以内でできるものばかりです
① 鶏肉の甘辛焼き & ブロッコリーの蒸し焼き
ホイルを2つ使い、片方で鶏肉をタレで焼き、もう片方では冷凍ブロッコリーに少々の水とマヨネーズを落として蒸し焼きにします。ブロッコリーがお肉の旨味を吸って、驚くほど美味しくなります
② 鮭のちゃんちゃん焼き風 & もやしのナムル
鮭の切り身を中央に置き、周りにキャベツや人参を敷き詰めて味噌バターで味付け。その端っこのスペースに、もやしを置いて一緒に蒸します。もやしだけ後からポン酢をかければ、立派な箸休めになります
③ 豚こまの生姜焼き & カボチャのバターソテー
カボチャを薄切りにして先にバターで両面を焼き、お皿に取り出します。そのあと、フライパンに残ったカボチャの甘みとバターの風味を引き継いだまま、生姜焼きを作ります。タレとバターの相性が抜群です

まとめ:道具を減らせば、自炊のハードルは一気に下がる
「自炊が続かない」と言っている人の多くは、料理そのものよりも、その前後にある「準備」と「片付け」にエネルギーを奪われています
フライパン1つ、お皿1つで完結させると決めるだけで、驚くほど心が軽くなりますよ。 見た目はおしゃれなカフェ風とはいかないかもしれませんが、一人暮らしの毎日のごはんなら、これで十分すぎるほど大成功です
まずは今日の夜、アルミホイルを1枚ちぎって、お肉の横で余った野菜を一緒に焼いてみることから始めてみませんか?
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