節約を始めようと思った時、誰もが最初に手を伸ばすのが「鶏むね肉」ですよね。 100gあたり58円とかで買える、まさに節約の神様
こんにちは、Hiroです
今でこそ鶏むね肉を毎日のように美味しく食べている私ですが、自炊を始めた当初は本当に大嫌いでした
「節約のために」とフライパンで焼いてみたら、パサパサで硬くて、まるで消しゴムを噛んでいるような食感……。味気ないお肉を噛み締めながら、「ひもじい思いをしてまで節約したくないな」と、泣きたくなった夜が何度もあります
もし今、あなたが「鶏むね肉、安くて買いたいけど美味しくないんだよね」と悩んでいるなら、それはあなたの料理の腕のせいではありません。「冷凍の仕方」と「切り方」を知らないだけです
今回は、私が何度も失敗してたどり着いた、「包丁を入れて冷凍するだけで、100g 150円の鶏もも肉より柔らかくなる魔法のテクニック」と、一人暮らしでも絶対に飽きないローテーションレシピを公開します
ステップ1:消しゴムからシルクへ!硬さを消し去る「Hiro式・下処理ルーティン」
日曜日、私は安いスーパーで鶏むね肉をドカンと2キログラム(約6枚分)まとめ買いしてきます

ここから一気に、平日の自分をラクにする「下処理」を始めます。所要時間は15分です
① 繊維を断ち切るように「そぎ切り」にする
これが一番重要です。鶏むね肉をそのまま焼くと硬くなります。肉の繊維の方向(縦に走っている線)をよく見て、その繊維を包丁で「断ち切る」ように、斜めに薄くスライス(そぎ切り)してください。これだけで硬さが半分になります
② 「保水」の魔法をかける
切ったお肉をジップロック(またはポリ袋)に入れます。お肉1枚(約300g)に対して、私が必ず入れる魔法の液体がこちら
- 水: 大さじ1
- 酒: 大さじ1
- 砂糖: 小さじ1/2(※保水効果を高める隠し味!甘くなりません)
- 塩: 小さじ1/2
- 片栗粉: 小さじ1(※肉の表面をコーティングして旨味を閉じ込める)
これを袋の上から1分間、しっかり揉み込みます
お肉が水分をグングン吸い込んで、透明感が出てきたら成功です
ステップ2:平日5日間を戦い抜く「味付け冷凍」3つのバリエーション
保水処理をしたお肉を、そのまま小分けにして冷凍しても良いのですが、私はここで「味付け」まで終わらせます。平日の夜に調味料を計る気力すらないからです
私が実際に回している、飽きない3大フレーバーがこちら
1. ガツンと白米が進む「スタミナ醤油味」
袋に [醤油大さじ2、みりん大さじ1、にんにくチューブ3cm、生姜チューブ3cm] を入れて揉み込む。 (平日はキャベツと一緒に炒めるだけで、男飯の完成です)
2. さっぱりジューシー「ねぎ塩レモン味」
袋に [ごま油大さじ1、鶏ガラスープの素小さじ1、レモン汁小さじ1、刻んだ長ネギ(冷凍の市販品でOK)] を入れて揉み込む。
3. カフェ気分(?)を味わう「タンドリーチキン風」
袋に [ケチャップ大さじ1、マヨネーズ大さじ1、カレー粉小さじ1、醤油小さじ1/2] を入れて揉み込む。マヨネーズの油分で、胸肉が信じられないくらいしっとり仕上がります

これを冷凍庫へ。平らにして凍らせるのが、平日の解凍時間を短くするコツです
ステップ3:平日のリアルな食卓(所要時間10分)
平日の朝、出勤前に冷凍庫から1袋、冷蔵庫に移しておきます。 夜、帰宅した時にはちょうどよく解凍されているので、フライパンに油をひいて(タンドリーやねぎ塩は油をひかずに)そのままジュッと焼くだけ

片面に焼き色がついたらひっくり返し、フタをして弱火で3分「蒸し焼き」にするのが、ふっくら仕上げる最後のコツです
これとお味噌汁、そしてお茶碗一杯のご飯。 1食あたりのお肉代は、だいたい60円〜80円です
コンビニでチキンを買うのがバカバカしくなるくらい、柔らかくてジューシーな夕食が10分で完成します
まとめ:鶏むね肉を制するものは、節約を制する
最初は袋に肉を入れて揉むのすら面倒に感じるかもしれません。 でも、日曜日の15分だけ頑張れば、平日5日間の「あぁ、今日の夜ご飯どうしよう」「食費がかさむな」というストレスから完全に解放されます
「鶏むね肉はパサパサして不味い」と諦める前に、まずは1枚だけでも、あの「保水の魔法(水・酒・砂糖・塩・片栗粉)」を試してみてください
一口食べた瞬間、過去の私のように「えっ、これが胸肉!?」と感動してもらえるはずです
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